勝手に映画大賞2018 (3)駿河城御前試合方式、あるいは陰陽トーナメント方式編
とりあえず映画評論家のみなさんの討論を参考に、見たい作品を10作品どころか倍の20作品をピックアップできた。
さらに自分が直感でピーンときた作品として「レディ・ガイ」「心と体と」「ANON」の3作品を個人推薦枠で選んだ。
そしていま映画館で見たいと思ってる「グリーンブック」を足して、24作品を映画大賞候補としてノミネートした。「グリーンブック」以外の作品はTSUTAYAで借りてきて見ることにした。
壮観ですね。
んで、どうやって1位を決めるか、だけど、普通にベストテンを決めてってもいいけど、トーナメント方式で見たほうがより暇な陰キャラっぽい映画生活が楽しくなるんじゃね?と思い付いたので適当にトーナメント化して、優勝作品を決めることにした。「クマが可愛いから」という理由だけでパディントン2を優勝させてその他を敗者にすることもできる。気分はシグルイの徳川忠長である。
でも実は、個人的な2018年のベストワン映画は決まっているのである。
それは「カンフー・ヨガ」である。
人生初映画だった「プロジェクトA」を映画館に観に行ってから35年。まだジャッキーが健在なのも凄いし、10歳と8歳の子供と3人で見てめっちゃ笑って、「人種や世代を超えて愛されてる!今年のベスト映画はこれだ!」と思っちゃったのである。
ちなみに生涯ベストワン映画は少林サッカーです。
従って、トーナメントの優勝作品が、「カンフー・ヨガ」と戦う権利を得る、「喧嘩稼業」でいうところの田島彬のポジションに「カンフー・ヨガ」に座ってもらうことにした。
これで準備は整った。(つづく)